近所に住んでいる方とご飯でも食べましょうという話(ラジオのプレゼント企画)になり、まぁ、自転車で行けるぐらいのご近所さんですし、働き出してからはご近所(せめて市内)の友達が長年の夢だったボクとしましてはこれを機にお友達にでもなれたらいいなぁと思っていました。

んで、まぁ、ボクは人見知りな面がございまして、特に歳の近い女の子(かなり離れていれば子供をあやす感覚になるので平気)になりますと接し方すら分からないという状態でございます。そもそも、大規模オフで一度会ったことがあるだけですからね。その時に会話したかどうかも定かじゃないですからね。(オフ後に友達の家に数人で泊めてもらったので割と長い時間一緒に居たはずにも関わらず)

そういった事情から二人で会っても会話すら無いんじゃなかろうかという不安、むしろ、絶対にそうなるという揺るぎない確信(ご近所さんもちょう人見知りらしい)がありまして、共通の友達に助け舟を出しました。そうして週末に、おっさん一人、妙齢のお嬢さん二人、という何だか微妙な取り合わせの三人で遊ぶことになりました。

焼肉→家でまったり→睡眠→ファミレス→アイススケート→居酒屋→じゃあまたね、という感じで30時間以上三人で過ごしましたが、ご近所さんとは1秒以上目を合わすこともなく、ご近所さんは共通の知人を見ながらボクに話し掛け、ボクは共通の知人を見ながらご近所さんに話し掛ける、というボクとご近所さんは言語が違う人で共通の知人は通訳、みたいな30時間でした。最初の頃は、共通の知人がトイレに行っている時間は沈黙の時間でしたからね。それはそれで格段居心地が悪いわけでは無かったのですが、共通の知人には、「あんたら、いい加減にしなさいよ!話をする時は相手の顔を見なさい!」と言われました。いや、本当に申し訳無い。でも、慣れなきゃそんな高等技術は使えないって。

せっかくのご近所さんなわけですしまた遊びましょうね、という感じで解散したのですが、「次は5秒、いや、3秒は目を合わせられるようにします。いや、やっぱ無理です。」とか、『目を合わせずに済むし、月一集合ぐらいで長期的に桃鉄99年を二人でやりましょう。』とか、仲良くなったんだかどうだかよく分からないご近所さんではありますが、まぁ、非常に楽しく有意義な週末だったので良かったと思います。ご近所さんと目を合わせて話が出来る日は3年後ぐらいだと思います。