生きるという行為は、多いか少ないか、大きいか小さいか、の違いがあったとしても結局は複数の選択肢の中から一つを選んでいく行為だと思う。まずA、B、Cという選択肢が存在し、Aを選択すると次にD、E、Fという選択肢が現われ、Bを選択するとG、Hという選択肢が現われ、Cを選ぶと必然的にIに進むというように。こうやって選択を繰り返していくだけの一種の選択ゲームだと思う。ただ、どの選択肢を選ぼうが大きな違いは無いと思う。無感動人間では無いので、楽しいことは楽しいと思いますし、出来ればずっと楽しい時間を過ごしていきたいとも思います。でも、それはきっと無理なことなんだよね。自分自身にそこまでの価値を見出すことはどうやっても出来ない。