形があるものはいつか壊れ、生命があるものはいつか活動の終わりを迎えます。だから不幸にも思考という能力を持ってしまった人間というのは、形も無く生命体でも無い夢だとか友情だとか愛だとかいった類のモノを重んじたり憧れたりするんでしょうね。いつか尽きるものならば人の同情を得られる手段が良い。明日あたり通り魔にサクッと刺されてしまうのも良い。そうすれば存在が消えたことじゃなくて、状況を憐れむ人が一時的な涙ぐらいは流してくれそうだし。人間の寿命なんて30年もあれば充分だとおもいますよ。コレ、生善説に繋がる。